PP 特性

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 材質 PP(ポリプロピレン)
比重 0.91
吸水率(23℃、浸漬24H)  %  0.03>
引張強さ  Mpa 31
引張伸び  % >200
曲げ強さ  Mpa 37
曲げ弾性率  Mpa 1350
アイゾット衝撃強さ(ノッチ付)  j/m 40
ロックウエル硬さ  R100
荷重たわみ温度(1.82Mpa)  ℃ 85(0.45Mpa)
燃焼クラス/最少厚み(mm)  
線膨張係数  xE-5/℃  11
融点  ℃ 170
ガラス転移点  ℃ -20
体積抵抗率 Ω・cm  
誘電率(1HMz)  2.2
誘電正接(1HMz)  
絶縁破壊強さ  MV/m  
特徴 耐水性、耐薬品性、低比重、ヒンジ特性
注意点 接着不可、低温強度
特徴
・ppは熱可逆性・結晶性の汎用樹脂で、外観は乳白色。PEより硬く剛性があり、傷がつきにくく、荷重たわみ温度も高く、化学安定性(耐薬品性)・耐水性・絶縁性に優れた性質をもっています。また、比重が0.91と軽量の部類にあり、価格的にも安価です。
用途
・PEと同様に日用品から工業用まで広範囲に使用され、生活に非常に深く浸透している材質です。
・化学関連の部品・自動車の内外装品(バンパー、インパネなど)・医療用の容器。
注意
・接着、印刷が困難。
・表面硬度が柔らかく、傷がつきやすい。



※搭載データ等は、これを保証するものではありません。参考としてご覧頂き、設計、製造の際は、各材料メーカーにご確認ください。
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