医療機器開発支援!
皆さんこんにちは。
今日は、医療機器や測定機器など、専門性の高い製品の設計、開発支援の特徴についてお話をさせて頂きます。
- 医療関連機器等の課題
- わたしたちができること
- 開発全方向支援
- まとめ
1.医療関連機器等の小ロット製品開発の課題
昨今、少量多品種の製品が多くなり、小ロットでの生産を必要とされる製品が多くなってきたように感じます。中でも医療機器や測定機器など、極少数の生産を求められる高付加価値製品の場合、大量生産とは違う課題や問題が出てきます。特に代表的な点では下記のような問題が挙げられます。専門性が必要なニッチな市場
医療機器など、特有の専門性を理解した設計や製造ができる協力会社がない。イニシャルコスト削減
少量の部品製造となることが多い医療機器、測定機器等の場合、金型などのイニシャルコストの増大はなるべく避けたい。小ロットに応じた生産
専門性が高いがゆえに、少ない生産予定となり、量産の想定が難しい。専門家による検証が必要。
医療機器など、専門性を求められる機器の場合、そもそも検証作業が難しく、専門家に使って頂く試作品をレスポンスよく提供できない。どうでしょうか?当てはまる項目はありましたでしょうか?
上記のようなお悩みをお持ちのお客様に対し、私たちは上流工程から量産工程までワンストップで対応できる開発支援体制を用意しております。
2.私達が出来ること
さて、ここまでは想定する様々な課題を挙げてきましたが、具体的に弊社でどのような支援ができるかを上げていきます。デザイン+設計+ものづくり
上流工程のプロダクトデザイン、設計から試作、量産部品製造まで一貫して対応が可能。
ワンチームでお客様と一緒に開発
企画段階からお客様と一緒に開発を進めることで、一つのチームとしてプロジェクトの進行をお手伝い。
設計+試作+検証の経験
設計、試作、検証の作業をまとめて対応することで、素早いフィードバックを実現。また、失敗の素早いリカバリー経験を共有。
私たちの考えとしては、設計だけ、試作だけという個別のサービスだけでは、お客様の開発に伴う管理工数が多くなり、スケジュールの遅延や品質管理に問題が出てくると感じております。
その為、開発全方向支援を掲げ、開発の上流から下流までワンストップでの対応を可能としております。
3.開発全方向支援
弊社では、上流から下流までワンストップでの対応が求められるため、社内に下記のドメインを有しており、各工程毎もさることながら、まとめて対応することで、お客様の負担軽減を可能としております。プロダクトデザイン
市場性を考慮しながらもインパクトと使い勝手を考慮したデザインのご提案が可能。筐体設計
曲面を多用した有機的なデザインでも、コンセプトモデルのデザインを崩さない設計が可能。試作品製造
原理試作、及びプロトタイプモデルの製造まで一貫して対応可能。自社内で試作を行うことで、スピーディーなフィードバックが可能です。
量産支援
ゴム型を使用した極小ロットの量産から、金型を用いた成形、また、塗装、印刷等の表面処理までまとめて量産対応が可能です!
4.まとめ
医療機器等の専門性の高い製品の場合、小ロット生産になることも多く、工法も特殊になってきます。その為、通常の製品開発とは違う開発スタイルになることが多く、また、対応できるアウトソース先は限られ、これを別々の会社にお願いした場合、問題の対処は各段に難しくなります。
私達は部品製造を中心としながらもデザインや筐体設計も行う会社の為、医療機器等の開発支援では、他社と比べ、下記のような強みを有しております。
いかがでしたでしょうか?
私たちは、元々、試作部品の小ロット生産に特化した会社ですので、専門性の高い製品開発の デザイン、設計、試作、量産部品製造などの各フェーズの対応が可能です。特に、各工程毎のミスマッチを弊社でコントロールし、歩留まりによるコストの増大を防ぐ提案が可能です。設計フェーズからプロジェクト全体を通したコスト削減をお考えのお客様はぜひ、私たちへお声がけください。
プラスチック加工.Lab 尾崎 康 運営元 南デザイン株式会社